僕はいまだに、「オフサイド」というのが明確にわからなくて「フフン、超えちゃイケナイ一線を超えてしまったのだね…」と嫌らしい知ったかぶりで誤魔化す程度にはサッカーに疎いのですが、2002年の日韓ワールドカップで日本がロシアに勝った日には、それはもう大盛りあがりしましたね。
それはもちろん愛国心から!…ではなく、当時好きだった女の子も一緒のグループで観ていたからでした!(神に誓って、盛り上がりのどさくさに乗じて「何とか」したかったという不純な気持ち100%です!)。
試合をTV鑑賞していた部屋の主もミュージシャンだったので、勝利後は部屋にあったアフリカンパーカッションを持ち出して、渋谷の街中に繰り出しました。
で、まことに愚民なさいというか、もう一切の言い訳ができないのですが、すでに狂喜乱舞の渦になっている渋谷駅前で、地下鉄入口の屋根に登ってパーカッションを乱打するなどの狂行に及んでおりました。
真っ先にセルフキャンセルを発動したい黒歴史案件ですが、その時の私の心中は(前述の理由により)「別にサッカー関係ない」だった所が、妙に今のキャンセル・カルチャーと通じるような…。
閑話休題
今でも明確に覚えているのですが、その時の渋谷駅前は、ただの酔っ払いが◯欲にまかせてテキトーにアフリカの太鼓を叩いているだけで、まるでフジロック会場のように「観客」が熱狂する実に特殊な空間と化していました。
その経験を思い返すと、今のタイミングにおける「中居正広」や「フジテレビ」といったキーワードは、あの時の渋谷駅前における「アフリカの太鼓」と同じ…つまり「盛り上がれれば何でも良いんだな…」と思ってしまいます。
ちなみに、件の女性とはその後色々ありつつ「(比喩ではない)信仰上の理由」で別れてしまいましたが、現在の私は幸福に満たされながら生きながらえていますので(彼女もそうあってほしい)、かりそめの盛り上がりとは何とも虚しいものであるなあ、と感じるアラフィフの今日この頃です。
で!ここまでは全部前フリ(笑)
クリエイターとしての自我で物事を思う時、「あの時の渋谷駅前以上の熱狂を、この先自分が関わる表現で作り出せるのだろうか?」という、絶望との対峙のような葛藤がずっと存在しました。
が!
昨日、よしりんバンドのリハで生じた色々な激動を経た結果、2/15の横浜ライブで「ワールドカップの渋谷駅前超え」のプリミティブな熱狂を生み出せるのでは?という確信が生まれてきました!
昨年の横浜ライブでは「氷室京介」の曲を演奏しましたが、今年は「氷室〝狂〟介」の領域へと踏み出してしまったかもしれませ…いや、少なくとも〝狂〟へは確実に踏み込みました(笑)。
今年は既に名古屋、福岡での公演も決まっていますが、地方公演や大イベントというハードルが無く、パフォーマンスに純度の高い全振りが出来るのが、ちょっと「ホーム感」も出てきた横浜でのライブです。
ポジティブ、ネガティブどちらの側面から見ても、「狂気は非日常よりも日常からにじみ出る」もの。当事者としては、ホーム的な位置づけである横浜ライブに向けて高まっている「狂気(同時に究極の覚醒でもある)の水位」は、意図して再現・再演できるものではないと感じています。
少なくとも2/15のライブは、今のプランだと開演数十秒後には「(サイコーに)狂ってる!」と会場全員が確信するはずです!
後から望んでも絶対に参加できない「狂」に心惹かれてしまうジャンキーな貴方、もう会場で参加する以外の手段はありません!
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開催要項
【歌謡曲を通して日本を語る】横浜LIVE
■テーマ:「金持ちヒーローVS不良ヒーロー」
■日時:令和7年2月15日(土)15:00〜 ※開催開始時間が変更になる場合がございます
■場所:横浜市内
■参加費:4,500円
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